初心者の私が分からないなりに考えてみました。
なんだがドローンと送信機の通信距離が短い気がします。
原因を探るため、部品を交換してみることにしました。
機体スペック
調子の悪い機体構成はこんな感じです。
- 機体 BETA95X V3
- VTX BETAFPV M02
- 受信機 FUTABA R2000SBM
- 送信機 FUTABA 10J
中古品を購入し、最初からこの受信機が乗ってました。
フライトコントローラー(FC)基盤にはJST SH1.0コネクターで繋がってます。
通信距離に疑問を持った理由
このR2000SBMという受信機は、さまざまなレビューで絶賛されいます。ほかと比較して圧倒的に通信距離が長いようで、価格も他より高めです。
[00107177-3] R2000SBM (4513886031649) 価格:3,815円 |
私と同一クラスのドローンであれば、どのレビューでも500m以上は飛んでます。
しかし、何故か私のは障害物なし、低空飛行でもない状況で200mくらいで通信が切れてしまいます。
購入当初は墜落したら探すのが大変だろうと思い、遠くに飛ばさなかったため気になりませんでしたが、最近になってこの不調に気づきました。
これは何かおかしいのでは??
原因究明のため用意したもの
とりあえずm受信機を疑って以下のものを用意しました。
- 受信機とFCの接続ケーブル(コネクタ付き)
- アンテナケーブル(汎用品とFutaba純正品の2種類)
- 受信機本体(R2000SBを新品購入)
結構な費用がかってしまたため後には引けません。
まずはケーブルを交換
まずはケーブルを新しく交換してみることにしました。
現状はFC側のメス4pinにオス3pinコネクタが挿さってます。オス4pinのストックが無く、使うケーブルは3本なので問題ないと判断し、ストックの3pinを使うことにしました。
しかし、ケーブルの色が一般的な、赤:電源、黒:GNDとい一致しない!これはきっとあるあるなのでしょうね。仕方ないので、配線間違い防止のため、今回の色に合わせてケーブルを挿し直すことにしましたが。
今回は、現在のケーブルをコネクタから抜いて、違う場所に挿し直すという方法を取りました。この方法は基本的にはやっちゃダメですという情報も見かけましたが、私は、新たにコネクタを作成するための圧着ペンチなども持っていないため、この方法を取りました。
写真は正しい色です。手元にあったストック品は 左から赤、黒、黄色です。(見事に一本も合ってない。)
最初、なかなか上手く抜けず、5本のコネクタが死亡しました。
コネクターの爪にカッターの刃を挟み、爪を優しく浮かせた状態でケーブルを抜きます。爪を浮かせる力加減を間違えると、爪が破損してコネクターを再利用できません。
ケーブルを正しい位置に挿し直して、上手く引っかかって固定されれば成功です。
爪への引っ掛かりが緩いものはケーブルが抜けなくても、受信機に電源供給されず失敗でした。
結果は?
ケーブルとコネクタ交換では通信距離の短さは改善されませんでした。
次回、受信機本体とアンテナケーブルを検証してみたいと思います。
大変なんですけど、何だか楽しい作業です。
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