DIPS (ドローン情報基盤システム)を利用して空港周辺の飛行許可申請をする際に、申請を進めていくと、飛行経路を申請する項目が出てきます。
これは、国土地理院の電子地図を使用して、オンライで飛行箇所を表示します。この作業が分かりずらくて、少しイラッとします。
これから申請される方が同じ思いをされぬように、作業方法を簡単に解説してみます。
飛行経路図の作成
1.飛行場所の申請画面で「参照」を選択する。
2.地理院地図が表示されるので飛行箇所を拡大表示させる。
3.グリーンの表示が許可が必要な空港エリアです。(表示されていない場合は画面下の「空港等の周辺空域(航空局)」のチェックを入れる)
4.地図右下に表示されいる「矢印」のようなマークをクリックして右上に作図コマンドが表示させて5.角形の赤いアイコンを選択する。
6.線幅や色を選択して、飛行区域囲むようにを地図上をクリックしていく。
7.囲み終わったたら「OK」をクリックすると飛行区域の表示が完成。
8.最後に飛行経路保存名称(複数の場合は地名などがいいかと思います)を入力後、画面右下の「登録」をクリックして完了。
まとめ
DIPSからの申請の前段に、飛行場の管理者に確認を取る必要があります。(何だかややこしいですね。)
管理者によって違いがあるかもしれませんが、DIPSで行う申請内容と似たような項目の書類を提出します。(これは、2度手間なので、1回の申請で済むようにしてもらいたいです。)
以上、空港からの飛行許可が必要な方は参考にしてください。
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