私の所有しているQIDI I-mate sは、FDM方式で、材料はフィラメントを使います。フィラメントは湿気に弱く、水分を含むと造形物がボロボロで割れやすくなります。
購入当初は気にせず、外付けリールにフイラメントをセットしたまま放置していました。すると数日後、水分を含んでしまったフィラメントが、リールとエクストルーダーの間でポッキリ折れていました。
QIDI TECH/チーディーテクノロジー 大型インテリジェントインダストリアルグレード3Dプリンター新モデル:i-MATES、WiFi機能 |
フィラメントの保管について調べてみると、ドライボックス内にリールを取り付けてそのまま使用できる状態にした製品や、自作ケースが多いようです。私が思うには自作した方が圧倒的に使いやすそうです。
会社の奴隷で時間に余裕のない私は、とりあえずの方法として、使わない時はドライボックス(?米の保管に使っていた蓋にパッキンが付いたケース)に、使い捨ての湿気取り剤を入れて保管しています。
また、湿気がある時(体感です)は、部屋でマメに除湿機を回しています。そして、新品のフィラメントは真空パックで包装されていると思いますので、使用するまで未開封で保管することをオススメします。
一応こんな感じで、今のところは問題なくプリント出来ている環境です。しかし、印刷時間が長くなるほど印刷中にフイラメントが水分を吸ってしまうので、プリント中も湿気からフィラメントを守るドライボックス内蔵リールを使用するのがベストみたいですね。
自作保管ケースについては、様々な作成動画や必要な部品データが公開されていますので、ゆくゆくは作成を考えております。
みなさんもフィラメントの保管には十分に気を付けて3Dプリントを楽しんでください。
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