最近、ネット上で後付け用の「リモートID」が販売されているのをチラホラ見かけます。6月から重量100g以上の無人航空機への搭載が義務付けられます。
搭載せずに飛行が可能な例は以下の2つだそうです。
リモートID機能を機体に搭載せずに飛行する場合は、以下のいずれかに該当する場合に限ります。
無人航空機登録ポータルサイト「よくある質問」より転載
12022年6月19日までに機体の登録申請を行い、登録された場合
2.飛行エリアを定めて安全措置を講じる旨の届出を行った場合であって、当該エリアで飛行する場合(リモートID特定区域)
と言うことは、1の場合は6月20以降に未搭載のモデルを購入した場合は、外付けしなきゃダメってことですね。
また、2の場合はDIPSにて、安全措置を講じて区域を定めた許可を受けていればOKと言うこと?(私はレーサーではないので詳しくないですが、5インチ等の練習場やレースでの扱いは従来の申請のままでよさそうな…)
外付け型のリモートIDは、数種類の販売がされているようですが、小さなモデルでも、重量12gで40mm x 30mmという製品です。例えば199gの製品にこれを外付けするのは無理がありそうです。
これは、6月以降に購入する100〜200gのシネフープは「使うの諦めて」と言われている気がします。私は95ミリサイズ(199g)を最も好んで飛ばしているため、本当に残念です。
外付けのほか内蔵とかもありますが、産業用や空撮機を主とした考えであり、今までのU199機体や3〜5インチのフリスタ機については、ほぼ配慮されていない気がします。
2022年5月10日発表のMini3 ProがリモートIDに対応予定との情報もあります。これが本当なら、さすがDJI様です。なんだかんだ言われても、個人ユーザーの味方です。
ベータさんあたりが、日本用にマイクロリモートID作ってくれないかな〜。海外製って難しいのかな?でも仮にDJIのリモートIDがOKなら可能性はありますねよね。
マイクロドローン好きの国の偉いかた、どうか航空法を見直してください!
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