産業用ドローンどうなる?

ドローン

一時期ほどではないですが、欧米や日本ではDJIドローン対する冷ややかな報道を目にします。

言ってることは分かりますが、個人や民間の法人ユーザーはその性能とコスト面から、そう簡単には手放したくないのが現実だと思います。

私自身マイクロFPVに移行してからは、仕事以外ではDJIを飛ばすことがなくなりましたが、産業用で活躍しているPhantom4シリーズは非常に完成度の高い機体だと思います。

勤務先でも写真測量用としててPhantom4RTK、Phantom4proを使用しています。周りの同業者もピンポイントの写真測量やレーザー測量については、ほぼDJIを使っています。

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2016年からDJI製品を約200時間飛行させていますが、機体やアプリでの大きなトラブルはありません。あったのは、カメラジンバルの不調が2回ほどです。これは2回とも販売店を通しての無償交換で済みました。

プロペラやプロペラマウントなどの消耗品については交換していますが、その他大きな故障は無く、幸い墜落や衝突もないです。

ちょっと面倒なのはボディです。これは劣化してくるため、どうしても細かいヒビなどが入ってきます。販売店で交換してもらいましたが、ボディの外装シェルを交換すると機体の製造番号も変わってしまい、厳密には動産保険やDIPSでの申請内容も変更となります。(これは、6月からの機体登録制度ではどう扱われるんでしょうか?)

国産ドローンも盛り上がりつつありますが、まだ周りで導入しているところは見かけませんし、デモフライトなどの情報も少ないです。圧倒的なユーザー数を誇ってきたDJIのノウハウに対抗できるのか気になるところです。

勤務先では、今シーズンDJIのMatrice300の導入を検討しています。(きっとリモートID付きにななると思いますが)

なので、絶対的な使用禁止などの締め出しを食らわない限りは、ある程度のサポートがあるうちはDJIを使い続けると思います。

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