FPVマクロドローンで着陸に機体が跳ねるのを防ぐため、着陸時にはアクロモードを使用するようにプロポのスイッチを割り当てました。
基本としたスタイルはこんな順序をイメージしてます。今回はBetaflightでの設定になります。
- アーム
- 離陸時(アクロ)
- 通常(アクロ + エアー)
- 着陸時(アクロ)
- ディイスアーム
フライトモードのスイッチについては3ポジションを使っています。アングルとホライゾンを設定し、それ以外はアクロになります。構成は以下の通りです。
- アングル
- ホライゾン
- 指定なし(アクロ)
なので、1つの方法として、フライトモードスイッチとは別の2ポジションスイッチにエアーモードのONとOFFを割り当て、そのスイッチで離着陸時のエアー切替えを行うことができます。
しかし、この方法だと、アームスイッチとエアーモードスイッチの2個のスイッチ操作が必要になります。
そこで、3ポジションスイッチにアームを割り当て、エアーモードを連動させる設定にしました。構成は以下の通りです。プロポはFutaba T10Jです。
- (1) ディスアーム
- (2) アーム
- (3) アーム + エアーモード
これで、離陸時は(1)(2)(3)の順、着陸時は逆の(3)(2)(1)で理想的な操作ができます。実際、やってみるといい感じです。着陸時も跳ねません。離陸時に関してはあまり気にならないので、(2)は無視して(3)で離陸しても問題ありませんでした。
しかし、今までアームスイッチは別の2ポジションを使っていたため、ついつい元のスイッチでアームしてしまい、全く動かずに焦ります。これはそのうち慣れるでしょう。
これで、着陸時の機体へのダメージを減らすことができそうです。
今回、もう一つのプロポFrsky X-Lite pro(Elrsモジュールで使用)にも同じ設定もしようとしましたが、なぜかアームに3ポジションスイッチが設定できずに諦めました。ElrsはアームはAUX1に決められており、2ポジしか選択できないのも何か関係あるかも知れません。こちらは、もうちょっと時間をかけて設定を見直したいと思います。
この記事が、同じような疑問を持っていた方の参考になればと思います。
コメント