insta360製のアクションカメラSMO4Kについて、
設定などのお話です。
私が普段ドローンに乗っけている空撮用カメラは SMO4K です。
insta360というメーカーのもので、同社のアクションカメラをメーカー自身がドローン積載用に軽量化して販売したものです。
それ以前は、ユーザーが自分でアクションカメラを分解し軽量化を施すのが一般的だったみたいです。(GO PROを軽量化した「剥きPRO」と呼ばれるものが有名です。)
私は、最初のドローン用アクションカメラがこのSMO4Kです。というか、空撮用カメラは今のところこれしか持ってません。
一緒に購入したBETAFPVのドローンとは面倒な設定はなく、コネクターを繋ぐだけです。
カメラ設定は、専用アプリを使い、スマホとカメラをWiFi接続して行う形となります。
カメラとスマホのWiFi接続時は、機体経由の電源供給ではうまくできないため、カメラに直接電源供給が必要です。私はカメラケーブルにXT30コネクタ、リポバッテリーを繋げて設定してます。
XT30コネクタにカメラケーブルの赤と黒のワイヤーをハンダ付けして作成しました。青と黄は使いません。
設定を行う前にInsta360のスマホ用アプリをインストールしておく必要があります。
アプリインストール後に、カメラに電源を入れた状態でカメラとスマホをWiFiで接続させます。
スマホの設定からWiFiデバイスを検索すると次の写真のように「ONE R XXXXXXXXX」と出てくるので、選択して接続します。
接続パスワードはカメラの取説に記入されています。写真の赤塗り潰し部分がパスワードです。
接続が成功するとアプリ起動後にトップ画面下段中央のカメラマークをタップすると、現在のカメラ映像がスマホに映ります。
画面上部のアイコンで彩度、画角、解像度の調整ができます。
画面下段右のアイコンをタップすると撮影モード(自動/手動)の切り替えができます。手動を選択するとシャッタースピード、ISO、ホワイトバランスなどの設定ができます。
マニュアル設定で使用する場合はNDフィルターが必須です。購入時はND16とU Vが付属していますが、私はND8も買い足しました。
4K60fpsで撮影する場合、主に日中晴れND16、日中曇りND8いう感じで使い分けてます。シャッタースピードは基本1/120でその都度調整してます。
録画中に電源を切ってしまうとSDカードのファイルが読み込めなくなり再生不可能となります。なので、フライト終了時(バッテリー交時)は必ずカメラの録画停止後に電源OFFにしてバッテリーを外してます。
手振れ補正の有無はカメラ設定項目にあります。補正処理は専用アプリ「Insta360 Studio」を使ってPCで行います。この処理を行わなければ補正は反映されません。
私はせっかくなので、基本、手振れ補正処理をかけてます。補正ありと無しでは映像の滑らかさが全然違ってきます。
今後、剥きPROやInsta360 GO2などにも挑戦してみたいです。
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