FPVドローンで必須となるゴーグルですが、日本国内で見かけるのはFatsharkが圧倒的に多いです。Skyzoneは2番手(?)とうい感じでしょうか。あと、高価なORQAもたまに見かけます。
私が使用しているのは、Skyzone SKY04X V2です。購入時(2021年の春ごろ)は、やはり、Fatshark HDO2も考えましたが、 費用を少しでも抑えたかったので、当時、HDO2以上の出来では?と噂されたSkyzone SKY04X V2を購入しました。そして約1年半使用しています。
購入時の価格
購入時の価格はこんな感じです。国内の ショップで購入しました。(※以下に記載する価格は2021年春頃の価格です。2022年11月時点では、ネットで見る限り、若干、価格が上がっているようです。)
本体 約65,000円、ダイバシテーアンテナ 約5,000円で合計70,000円程度だったと思います。
これに対して、Fatshark HDO2は本体とアンテナは似たような価格ですが、このほかに別途、レシーバーが必要となります。(SKY04X V2は本体とレシーバーはセット品です。しかも、Fatsharkで定番のrapidfireと同等レベルのレシーバーであるとの噂でした。)
最も評判のいいレシーバーであるrapidfireだと20,000〜30,000円するため、合計100,000円近い値段になります。
そこで、同程度の性能なら、少しでも安いSKY04X V2を購入した訳です。
SKY04X V2の良いところ
- 故障しない(とにかく丈夫でトラブルがない)
1年半使っていますが故障やトラブルが一つもないです。使用頻度は、ほぼ毎日30分程度屋内で使用。毎週末2〜3時間程度屋外で使用。これを1年半続けていますが今のところ、全く悪いところはありません。当たりが良かったのかも知れませんが丈夫です。以前使っていたSKY02Xも故障はありませんでした。
また、冬はマイナス10℃近い温度の屋外で使用することもたびたびありましたが、問題なく使えていました。
- 画質が綺麗
当然ですがOLEDディスプレイは綺麗です。SKY04X V2以前は同じくSkyzoneのSKY02Xを使っていましたが、それと比較して、SKY04X V2に映し出される画面の大きさと画質の良さは段違いです。
特にこの画面の大きさに慣れてしまうと、小さい画面では見づらさを感じます。
- ピント調整ができる
これも重大なポイントです。左右それぞれのピントが調整できます。
特に老眼が進んでいる方には重要な機能です。瞳孔間距離を調整することである程度は見えますが、ピント調整あると凄く見やすくて調整が楽です。これから購入を検討している方は、多少高くてもピント調整があるものをオススメします。
SKY04X V2の残念なところ
唯一、残念なところは、発売時にセールスポイントとなっていた、「MIXモード」なる受信方式が上手く使えないことです。
これは、通常のダイバシティー方式に加えて、2系統からの受信データをいいとこ取りでミックスして映し出す方式のようですが、私のカメラやVTXの映像は綺麗に受信することができませんでした。これは、他のカメラやVTXを選べば改善されるのかも知れません。
とはいっても、通常のダイバシティー方式でも十分に綺麗な映像を見れるため、全く問題ないです。これ以上を望むのであれば、デジタル方式のゴーグルになるかと思います。
しつこいようですが、私はダイバシティーで使用していることで、全く不満はありません。
また、知り合いの超絶早いレーサーの方も同じSKY04X V2をダイバシティー方式で使用していますので、MIX方式を気にする必要はないような気がします。
まとめ
ということで、何を買うか迷っている方、故障等の少なさや価格を考えるとSkyzoneを考えてみてはいかがでしょうか。オススメです。是非、ご検討を!
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