FPVドローンを飛ばすためにはリポバッテリーと充電器が必要です。今回は充電器のポート(充電口)の数について、初心者の私が気付いたことを書いてみました。間違っていることがあるかもしれませんがご容赦ください。かなりの初心者目線です。充電器の購入を検討している方の参考になればと思います。
現在の充電環境
現在3S〜6Sのリポバッテリーに使用している充電器は、Hitech X1 AC PLUSIIIでAC電源も使えるタイプで充電ポート1個を備えています。そこにパラレルボードを繋げて4個を同時充電しています。
この充電器はFPVドローンに特化した印象は薄く、エアーガンやその他ラジコンなどホビー全般のイメージが強いです。私が3S以上のリポバッテリーを使い始めた時(2021年春ごろ)に国内ショップですぐ手に入るのがこれだったのが購入した理由です。
AC対応なので、屋外ではポータブル充電器を使って使用しています。使っているポータブル電源はJackery 400という製品です。
この充電器、故障も全くなく気に入っていますが、唯一、同時充電しかできないことがデメリットです。
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複数の充電ポートが必要な理由
理由を先に言いますと、ポートが1個だと使い終わったバッテリーを次から次へと充電することができないからです。
特にレース機などの練習を始めると、ポートが1個しかないとパラレルで複数同時充電はできますが、次に使い終わったバッテリーは先の充電が完了するまで充電できません。なので、バッテリーを使い切ってしまったら、充電待ちで飛ばせない時間が長くなります。
しかも1個のポートしか使えないので、面倒なので最低でも2個の同時充電とかを考えてしまいます。すると、充電していない無駄な時間が更に増えてる気がします。(これは正確な充電時間とか計算していないので、もしかすると「無駄な時間」というのは正しくないかもしれません。)
しかし、ポート数が2個以上あれば、ポート1が充電中でも、空いているポート2で別個に充電を開始できます。時間差で次々に充電できるため効率的です。しかも、大抵は、それぞれのポートで設定を行う(デュアルタイプ?)のため違うスペックのバッテリーを充電できるようです。
この手の異なるバッテリーを異なる操作で同時に充放電可能なタイプは、ISDT などの製品が有名ですね。
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まとめ
私自身、タイニーからシネフープに行き、3〜5インチに挑戦中の身です。シネフープでは、出発前に家でバッテリー6〜8本を充電して、使い切ったら帰ってくるようなスタイルでした。
しかし、5インチでは2機の機体を交互に飛ばしてひたすら練習の日々となりました。4本の6Sバッテリーで運用していますが、充電待ち時間が多いです。バッテリーを増やすという手もありますが、6Sは高価です。4Sと比較して一気に価格が上がります。
なので、ちょっとお金がかかってもデュアルタイプの充電器を購入しようか迷っています。
そんなことから、これから買うなら絶対に複数のポートを備えた充電器をお勧めします。特にレース機などで練習に集中したい方には必須だと思います。
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