DIPS2.0でDJI機(Phantom4シリーズ、Matorice300、Mavic mini)の特定飛行をまとめて申請しましたが、Mavic miniについてのみ補正指示が来ました。
補正指示の内容と今回行った補正内容を記事にしてみました。
わかりやすいように操作画面の画像を多くしています。
Mavic mini(初代)で申請でお困りの方は参考にしてください。
申請内容
今回申請したのは、特定飛行を行うための「飛行許可・承認申請」です。
申請した機体は、Matrice300、Phantom4pro、PhantomRTK、Mavic miniの4機です。
以下の特定飛行について1年間の包括申請を行いました。
- 人口集中地区での飛行
- 夜間飛行
- 目視外飛行
- 人又は物件から30m未満での飛行
これについては旧DIPSでも申請済みですが、DIPS2.0で「飛行計画通報」を行う際に、旧DIPSの許可内容が同期されないため、DIPS2.0で再度許可を受けることにしました。
補正指示
申請から6日後に、航空局から以下のメールが届きました。
補正が必要とのことです。
補正内容の確認方法
まずは補正内容を確認します。
DIPS2.0にログイン後、「飛行許可・承認申請へ」を選択します。
一覧の中から補正指示のあった申請書について「照会編集」を選択します。
続けて「補正内容確認」を選択します。
「補正指示内容確認」の画面に進んで、表示された補正指示内容を確認します。
今回は、Mavic miniのみ、「目視外飛行」に対して資料の省略ができないとのことです。
よって、「無人航空機の追加基準への適合性(目視外飛行)」の選択項目の変更を検討してくださいとのことです。
ここで思い出したのですが、旧DIPSでの申請でも同じ補正指示があったような…
もしかすると、Mavic miniは他の3機と違って、産業用として純正の自動航行アプリがないからかもしれません。
申請書の補正方法
ここから申請書の補正作業になります。
先ほどの「補正内容確認」ボタンの下にある「申請書編集」を選択します。
申請入力画面で「機体・操縦者選択」まで進んで、
「Ⅰ.機体情報一覧・選択」の「機体選択」を選択します。
機体情報一覧の中からMavic miniの「追加基準」を選択します。
ここで「自動操縦システムを…」を「機体に設置された…」に変更します。
今回必要かはわかりませんが、旧DIPSではMavic miniについて以下の4-1と4-2について写真を添付するように求められたため、今回も添付しています。
私の場合、両項目とも同じ写真を添付しました。
添付写真はこんな感じです。
修正が終わりましたら、機体情報一覧・選択ページで「登録」をします。
次に処理結果の確認画面がでてきますので「OK」をクリックして終了です。
補正申請を終えたましたら、申請書情報管理/申請書一覧ページ手続き状況を確認してみます。
「審査待ち」になっていれば補正後再申請した扱いになっています。
まとめ
これで補正作業の完了です。お疲れ様でした。
重量199gのMavic miniを飛ばすにもいろいろ大変になってしまいました。
この記事がMavic miniで特定飛行の許可申請を行う方の参考になればと思います。
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