無人航空機操縦士(一等)取得のため登録講習機関での実地講習を受けました。
基本的には国で実施する実地試験に合格すれば良いのですが、難易度かかなり高そうです。
私は登録講習機関での講習により実地が免除される方法を選択しました。
講習費用
講習費用は約37万円です。高額です。費用は全て勤務先でだしてもらいました。
当初は一等の基本のみ受講のつもりでしたが、職種的に目視内限定解除も必要ということになり、当初約30万円の予定から限定解除の追加で合計約37万円となりました。
ただし、講習に関わる補助金などを活用すれば場合によっては約7割の補助金が適用され、自己負担は3割程度で済む可能性もあります。この辺の詳細は受講する機関に相談することをお勧めします。
今回、補助金を使うには講習実施の約1ヶ月半程度前の申請が必要でした。今回は受講実施まで1ヶ月を切ってしまっていたため申請できませんでした。(最寄りのスクールでは、今回を逃すと数ヶ月先まで受講予約が埋まっていたため補助金は諦めました。会社にはいい顔されませんでしたが…。)
受講内容
講習内容については講習機関によって異なると思いますが、私の場合は大まかにこんな感じです。
- 受講コース 国家ライセンス(一等)基本 + 目視内限定解除
- 学科講習 約9時間程度(実地講習前までにオンライン方式で受講)
- 実地講習 約15時間程度(屋外及び屋内を3日間の日程で実施)
受講した感想
- 学科については、試験対策としてとても役に立つ内容でした。講義でポイントとして上がって箇所が本番のCBT試験でも多数でていたと思います。
- 実地については15時間を3日間ぶっ通しでやるので結構大変です。集中力を使いますのでヘトヘトになりました。最終日には国が実施する内容と同じ形式のテストが実施されます。これをクリアしないと、登録修了となりません。
私の場合は学科、実地ともに登録講習機関での講習なしでは合格は無理な気がしました。(まあ、学科は自力でなんとかなりそうですが、講習でのピンポイント指導の効力は大きいと思います。)
さらに、実地についてはこの内容を自力で練習し一発試験に挑戦するのは難易度MAXです。私の腕では一年間とか練習しないと無理な気がします。
ということで、私にとって国家ライセンス取得には、登録機関での講習抜きでは受験は無理です。
この時点でまだ、登録講習機関での実地講習の合否結果が届いていませんが、合格であれば残るは身体検査のみとなります。
結果は次回の記事にしたいと思います。
コメント