FPVドローンでの空撮に使っているinsta360 SMO4Kの電源についてです。(※ケーブル自作の際は自己責任で行なってください。)
このカメラはinsta360Goシリーズとは違い、カメラ本体にバッテリーが無く、外部給電が必要です。
今までは電源コネクタをハンダ付けしてFCから給電していました。
機体が増えるとそれぞれに電験ケーブルをつけるのが面倒です。
そこで使いまわせる電源ケーブルを作りました。
SMO4Kの入力電圧は6V〜27Vで、2〜6Sの Lipoバッテリーで対応できます。
なので、5VのBECしかないFCだと、バッテリーケーブルの箇所から電源を取ることになります。
そこが面倒なので、リポバッテリーのバランスコネクターから給電することにしました。
材料はSMO4K付属のケーブルと6Sバランスコネクターの延長ケーブルです。
SMO4KのケーブルはSH1.0の4ピンですが、使うのは電源用のプラス(赤)とマイナス(黒)の2本のケーブルです、
バランスコネクターはオスの方だけ使います。6S用で今回は3〜6Sで使えるようにしました。
電圧は2Sでも動くことになってますが、電圧低下時にカメラがシャットダウンしないように、余裕を持って3Sで11Vにしました。
3Sなのでプラスの次から3本目のピンを残します。(1本目=1S、2本目=2S、3本目=3Sになります。)
バランスコネクターは3Sで給電するように、いらないケーブルは引っこ抜いてプラスとマイナスの2本だけにします。
※電源のプラスとマイナスには注意してください。
※作業する際は自己責任で行ってください。
電圧をチェックしてみます。11.3Vで問題ないです。
あとはSMO4Kのケーブルと繋いで完了です。
このケーブル1本で3S〜6S機に使えます。
あとはテストフライトして問題なければOKです。
このほかに75〜85サイズのフープ用に2Sのケーブルも作っておこうと考えてます。
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