BETAFPV ELRS Nano TX モジュールの設定とバインドをしてみました。
様々なレビュー記事を参考に、悪戦苦闘の末、所要時間8時間にして何とか設定できました。
送信機のファームウェア更新
使用する送信機はFrSky X9 Liteで2020年10月に購入したものです。
ELRSを使用するに送信機のファームウェアをOpen TX 2.3.12(Edgeの場合は2.4)以上に更新する必要があります。私のOpenTXのバージョンは2.3.00のため更新が必要です。
更新作業は、Open TX Conpanionを使用して行いました。作業前に、アップデート失敗に備えてファームウェアのバックアップをオススメします。
今回は最新の2.3.14に更新しました。
送信機の設定
送信機の設定画面から必要な設定をしていきます。
入門者用なので贅沢は言えませんが、今時の電子機器にしてはモニター見づらいです。レビューでよく登場するRadioMasterとかと比較すると昭和のポータブルゲーム機です。
OpenTX難解です…。意味がよく分かりません。が、いい勉強になります。
ここまでは何とかトラブル無く来ましたが、次からが地獄モードの始まりです。
ここまでの作業時間2時間、この先に6時間近くを費やすこととなります。
ファームウェアの更新
Nanoモジュールと受信機のファームウェアを同じバージョンの最新版に更新しました。受信機はBETAFPV Meteor65ELRSのFC内蔵のものです。
この作業はExpress LRS Configuratorを使って行います。
- ここでまず1個目の失敗
何も考えずにモジュールに最新版の2.2.0を書き込みましたが、Meteor65Elrの受信機は1.2.1にしか対応していないようです。書き込んだ後、次の作業の時に気がつき1.2.1に直すことになりました。
- そして2個目の失敗
モジュールへの書き込み時に何故かUSB接続したモジュールを認識しない。ドライバーを入れたはず。何度やり直しても認識エラーの連続、そして何度か目に、ふとUSBポートに刺さっている別のデヴァイスに気がつく。マウスのワイレスレーシーバー!!これを外して書き込むと…
何故かよく分かりませんが、ついに書き込み成功〜。長い道のりでした〜。
また、最初知らず受信機もExpress LRS Configuratorに接続し更新を試みましたが、途中でエラーがでて失敗しました。前述の通り、このタイプの内蔵受信機は基本そのままで使うみたいです。別の方法で更新する方法もあるようですが、今回はVer.1.2のままで使いました。
また、受信機は何度も書き込みエラーを出してしまったため、念のため更新前のバックアップをCLIで復元しました。
バインド!
後は、BETA FLIGHT Configuratorを使って通常のバイインド作業で、無事バインドできました。
今回、色々な記事や動画を参考にしましたが、非常に役にたったのはAsakiさんの動画です。外付け受信機での記事がほとんどでBETAFPV内蔵受信機の解説は少ない中で、とっても助かりました。
バインドしたMeteor65はフレーム交換によりプロペラダクト無しの使用になっており、外でもガンガン飛べそうです。
プロポはこれを機に、前から気になっていたゲームコントローラータイプ(マルチプロトコル)の購入も検討したいと思います。それまでは、X9Liteで様子を見てみます。
初心者の皆さん、こんな私でもどうにか設定できましたよ〜。失敗を恐れず挑戦しましょう!
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