航空法改正により2022年6月20日以降は、機体重量が100g以上のドローンについて登録が義務付けられました。それと同時に登録対象となる機体にはリモートIDの搭載も必要になります。
リモートIDとは、登録情報を含む機体識別情報を遠隔発信する機器のことです。(ドローンの所有者を特定できる情報ってことかな?)
ただし、飛行条件によっては、リモートIDを備える必要がない場合もあるようです。(無人航空機登録要領でご確認ください。)
登録システムでの申請受付は2021年12月20日から開始されました。
2021年12月20日から2022年6月19日の期間中に事前登録申請が行われた機体はリモートIDを搭載する必要がありません。そこで、私も対象となる3機の登録を申請しました。
ただし、3年間の有効期間満了後の更新時には、リモートIDの搭載が必要となる可能性があるようです。
今回登録申請したの機種
- DJI PHANTOM4 PRO
- DJI MAVIC PRO
- BETAFV BETA95X V3
DJI製はメーカーの機体、BETAFPVは自作機として申請しました。
国土交通省の無人航空機登録ポータルサイトからの申請手続きとなります。
用意するもの
- マイナンバーカード、自動車免許証、パスポート等の本人確認書類
- 機体のシリアルナンバー
本人確認書類はマイナンバーカードが便利です。マイナンバー使用の場合は、スマホからの申請がお勧めです。申請者確認、電子署名などがスマホの読み取り機能で簡単に済みます。
今回、私は自分の3機のほか、勤務先の会社所有機3機も法人申請で登録しましたが、両方ともネットバンキングを使って30分程度で支払いまで完了しました。法人申請については、料金納付後の1時間以内に登録完了となりました。
個人申請分は13時支払い完了後、同日の23時に登録完了のお知らせメールが来ました。
登録の有効期限は2022-06-20から2025-06-19までの3年間となっています。
登録手順
- アカウント作成
- 機体と使用者の登録
- 登録料金納付
- 登録完了
DIPSでドローン飛行許可申請を行なっている方は、割と簡単だと思います。アカウントを開設してしまえば、登録申請自体は飛行許可申請よりは全然楽です。
登録料金は1機につき、おおよそ900円から2,400円程度になります。申請方法によって値段が違います。
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