先日、FPVで撮影した動画が自分のイメージより映像の上部が映っていないということがありました。
カメラ素人の私は、単純にFPVカメラと撮影用カメラのちょっとした角度の違いと思ってました。
しかし、色々いじってうちに単純に「カメラのアスペクト比の違いでは?」ということに今更気づきました。
今回の記事は、ド素人の私の見解なのでかなり怪しい内容です。
玄人な方は、どうかスルーしてください。
カメラスペック
上部が映っていない時のカメラセットは以下です。
- FPVカメラ ANT Nano アスペクト比 4:3
- 撮影カメラ SMO4K アスペクト比 4:3 / 16:9
16:9の場合、4:3と比較して、左右が広く映るが、上下部分がカットされるようです。なので、上部しか気になりませんでしたが、下部もカットされていたと思われます。
対策
イメージ通りに撮るには、2つのカメラの比率を揃えるのが一番です。
SMO4Kを4:3で使えばいいんですが、私の普段の設定値4K 60fpsでは16:9しか選択できません。30fpsとか2.7Kに変更すればいいのでしょうが、他のドローンも基本16:9で撮っているので面倒です。ゴーグルも通常16:9にしてます。
よく使うもう一機のシネフープは、BETAFPV EOSカメラで16:9です。こちらはFPVカメラの角度と同じにしていれば、ほぼイメージ通りに撮れています。
また、ANTカメラでも撮影用のSMO4Kの角度を若干上げめで調整すれば、ほぼイメージ通りには撮影できました。
ちなみに映像については、VTXも関係してくるかも知れませんが、ANTより長く使っているせいもあって、私はEOSカメラのFPV映像の方が違和感がないです。
また、FPVカメラを16:9対応に交換するのも一つの手ですが、サイズ・重量や解像度などのデメリットがあるか今後調べてみようと思います。
比率の変換
上下部分が切れてしまった動画ファイルについて、16:9から4:3に変換できないかと思い、手ブレ補正で使うnsta360の編集アプリを確認したところ、画角(撮影モード)変更コマンドはありますが、アスペクト比率の変換はありませんでした。
が、動画編集で使っているFinal Cut Proで変換ができそうです。試してみたところ、比率は変更したようですが、上下の足りない部分が復帰するわけではありませんせした。(よく考えると当然?)
映像編集も合わせて、まだまだ勉強が必要そうです。
今回の記事が、初心者の方のトラブルの参考になればと思います。
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