第3級特殊陸上無線技士の取得

ドローン

FPVドローンのゴーグルで主に使われている周波数は5.8GHz帯です。この周波数を日本国内で使用するためには、国からの許可が必要であり、5.7GHz帯を使用する産業用ドローンも同様です。許可を受けるためには次の資格が必要です。

  • 5.8GHz・・・アマチュア無線技士(4級以上)
  • 5.7GHz・・・陸上特殊無線技士(3級以上)

私は、FPVを始めた時に、幸運にもアマチュア無線技士を取得済みでした。12歳の時に無線好きの父親と一緒によくわからないまま取得したものです。数十年の間、使ったことが無い資格でしたが、まさかこんなところで役にたつとは思いませんでした。(なので、資格証の写真は当時の子供の頃のままです。)

5.7GHzについては、具体的な使用予定はなかったのですが、ドローン関係の方が多く取得しているため、持っていて損はないだろうと思い、2021年9月に受験しました。

講習会の内容

通常の試験のほか、日本無線協会が主催する講習会プラス認定試験のコース(1日間)を受講して取得する方法があります。通常の試験でも合格率は高いと言われていますが、少しでも確実そうな講習会参加で取得しました。

  • 講習時間 法規4時間、無線工学2時間、終了試験1時間30分です。
  • 受講料金 22,650円(テキスト代金と合格した場合の免許申請手数料も含む。)

受講した感想

受講は30名程度でしたが、ほぼ全員合格では?という雰囲気でした。もちろん、私も無事合格でした。時間がある方は、一般受験でも全然ありだと思います。過去問集等も販売されているようです。

この資格、この先必要となるかわ分かりませんが、アマチュア無線技士と同様に忘れた頃に「持ってて良かった」と、なればいいかな〜と思います。

興味のある方は挑戦してみてください!

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